迷うすきを与えない!!早い者勝ちだから。
前回は土地の流通の仕方についてお伝えしました。
詳しくは、前回のブログを及びくださいね。
確かに、確かに、 なかなかいい土地って不動産会社に聞いても出てこないのが実情で、
でも、でも、近所では建売住宅の建築がやっている。
土地はあるはずなのに、注文住宅の土地ってなかなかないですよねー
そんな声が聞こえてきそうです。
やっぱり、 それは 前回お伝えした通りですね。
土地の流通が問題でした。
そして、
それ以外にも土地探しは難しい理由があるんです。
それは、 迷ってはダメ!ということです。
イヤイヤ、
土地は一生に何度も買うものではないから迷うでしょう~
と思っちゃいますよね。
でもね、
迷ってはダメなんです。
どうしてかって??
それは、
めったに出てこない土地はみんなが欲しがっているのですから 、
出た瞬間に買うか買わないかを決める必要があるということです。
1つしかないものを どうしようかな?
って迷っていたら、
よそからかっさらわれるのは当たり前です。
食べ物だったら
遠慮の塊
遠慮の塊って、関西だけみたいですね、使わないのかな??
そう、遠慮の塊みたいに残るんでしょうけど、 土地となるとそうはならないです。
ズバリ!!
早い者勝ち。!!
みんな狙っています。
こんなお客様が相談があって、こんなことがありました。
お客様から ネットでこんな土地があるんだけどどうかな??とメールが来ました。
さっそく 自転車こいで現地を見てきたんです。
上述のとおり 土地探しはタイミングが重要だから、急がなければなりません。
メールをいただいた翌日には現地を訪れ確認をしてきました。
ネットで見ているといい感じにも見えます。
まあ、 ちょっと周りが古いけど、近隣は建て替わっているかもしれないし、子育て世代が周りにいっぱいいるかもしれない。
学校も実際に近いかもしれないし、 生活するうえで便利なのかもしれない。
ネットだけの情報では実際にわからない部分も多々あるので やはり現地確認が必要です。
行ってきました。
おー 結構、高低差があるね。
メールでもらった写真ではそこまであるとは思わなかったけど、実際計るとそこそこある。
土木造成費用として、200万円ほどかかるかもしれないなー
プランにもよるけれども、駐車スペースをどうとって、 玄関までのアプローチ階段をどうつけるか難しいかもしれないなー
反対側を写真にとってみると、 道路幅は気にならないけど、すぐそこに鉄塔が建っていて、高圧線が近いなー
おの奥には小学校があって近いけど、 高圧線も気になるところじゃない??
ネットにはこの写真は載ってなかったからどうかな??
と 現地を訪れてわかることがいつくかあります。
さて
お客様はこの土地をもし自分自身で訪問して 「いい土地だ!」と思うのでしょうか?
そして 「自分の理想の家が建てられる土地だ!!」と思えるのでしょうか?
ちょっと疑問です。
お客様の理想は あれも出来て、これも出来て、 予算もかなって、全部満足。
しかし、
実際は隣の家の窓位置もあるし、光の入り方もある。
デザインを考慮しながら間取りを考え、それでいて建物の大きさを調整しなければ予算にあわなくなる。
などなど
理想と現実の調整をしなければならないところがたくさんあるのが家づくりです。
そんな状態で 土地を買って、思ったようにならないなんてことがあったらどうします?
決断できます?
出来ません、悩みます。。。。。
それが当たり前なんです。
しかし、一方できついことをいいますが、
そしてほかに取られてしまうんです。
理想の家を十分に検討して 、優先順位を決め、妥協できるところとそうでないところ。
またそれは 土地についても 優先順位をたてていると言えます。
大きさも、価格も、学校区も、様々な点で優先順位を立てていることが重要です。
そして 家をイメージできるかどうか?
たくさんのお話をお聞きして 、
イメージを膨らませていただき、
実現可能な理想の家を想像していただくと、
これにあった土地を探すことが出来るようになり、
実際にそのイメージの家にあった土地が現れたりするものです。
それには
建築のプロの話がやはり必要で、 どういう土地だったら自分たちの理想の家が建てられるのかを相談する必要があるんです。
たくさんお話をして イメージづくりをしていただいて、そこから土地を探し出す。
簡単にいうと
妄想でもいいんです。想像でいいんです。
自分たちの住みたい家って、こんな感じの家。
大きさも、動線も、何もかもイメージを作り上げたうえで、土地探しに臨むんです。
そうなると
予算も決めておかなければなりませんし、予算を決めるためには材料や性能なんかも全部あらかじめ決めておくことをお勧めするんです。
そんな、
土地もまだないのにそんなことできるの??
そのように思うでしょう。
そして
そんなことに付き合ってくれる営業マンっているの??って思うでしょう。
でもね
そういう話をしっかりできる人が家づくりの一番のパートナーになります。
まるで遠回りしているようにも聞こえるかもしれません。
そして、
これが最短距離なんです。
だって
ものすごい早いスピードで決断できるから。
迷いなく、この土地が自分たちにとって良い土地だと判断することが出来る。
このスピード感が本当に重要だから。
では、土地を購入していく、まさにそのスケジュールについて次はお伝えしたいと思います。
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