#くつろぐたき火を愉しむ家=気密測定=
#くつろたき火を愉しむ家
いよいよ完成に近づいてきました
今日は、ずっと前に行った気密測定のお話
- もくじ
- 気密測定結果は。。。
気密測定結果は。。。
セルロースファイバーの断熱吹き込み工事が完了した時点で、
のびのび子ども住宅では気密測定を行います
家の工事をしている中で隙間がどれだけ小さいかを測定していきます
結果は画像のとおり
0.18
今回の現場も気密C値0.2以下に施工することが出来ました(*´▽`*)
先日も某 大手エアコンメーカーの滋賀工場に行って当社の家の特徴についてお話しする機会があったのですが
気密C値が0.2以下の家を作っているとお伝えすると
2ですか?0.2ですか?
0.2ですか??本当ですか??0.2なんですか!!
とかなりびっくりされていました
ちなみに画像の無いようですが
αAは家全体の隙間の大きさです
59cm2は家の隙間という隙間を寄せ集めるとこの大きさになるということですね
nは1から2であらわされる数字で、隙間特性値です
1に近づけば近づくほど家の隙間が小さいことを表します
2になると大きな穴がどこかにあるという
Qは1時間あたりに87.3立米の風を吹き出すことを表しています
Sは家の断熱材の面積、要は外皮面積をある係数で割り戻し、床面積として表現したものになります
気密測定の時にだけ使う数字です
59をこの311.55で割ると0.1893...となり、気密C値が0.2以下と表現するわけです
今回の新築工事は
玄関扉が引戸であったこと
大きなトップライトが3つついていること
これらは気密にとってはどちらかというとマイナス要因になります
ですので、ちょっと心配をしていましたが
C値も0.2をどの家も同じく施工することが出来ましたので一安心です
断熱性能が高い家で気密が良い家になると
冷暖房の逃げることがない家になりますから、とても熱効率の良い家、光熱費のかからない家になります
そして
どの部屋でも同じ温度環境になる家になります
隙間があると
家の中でも温度差が生じますから
足元がすーすーして寒いとか
吹き抜けがあると寒いなんてことを言われますが、隙間が小さい家だと熱移動が小さいですから大きな吹き抜けがあったとしても
寒いとか感じないようになります
さあ、
#くつろぐたき火を愉しむ家
まもなく完成します!!