中古を買ってリノベーション お客様の声を頂戴しました(人''▽`)ありがとう☆
のびのび子ども住宅を選んでよかった点
その理由は、
建築士である九万田さんと直接対話できたからです。
住宅に関する専門的な知識を持っていることは、とても重要だと考えています。
過去に、建築士ではない営業の方に住宅の相談をした際、回答が遅かったり、そもそも返ってこなかったりすることが何度かありました。
また、あいまいな回答や不正確な回答を受け取ることもあり、自分で調べざるを得ない状況になることもありました。
しかし、今回の工事では、建築士である九万田さんと直接やり取りできたため、疑問点もすぐに解決しました。
電話やメールでのやり取りに加え、直接お会いしての相談もさせていただきましたが、その都度、納得できる明確な回答をいただきました。
これまでいくつかの業者さんと話をしてきましたが、ここまで安心して相談できたのは初めてのことでした。
(以下は、その理由を補強する具体的なエピソードです。掲載の判断はお任せします。)
今回は、耐震診断と耐震リフォームをお願いしました。
もともと別の会社で自宅をリフォームしたのですが、結果的に耐震対策が不十分でした。
そのため、その会社を信頼することができず、「現状把握とリフォームを一貫して対応してくれる業者」を探していました。
ネットで数日間検索し、
建築士の資格を持ち、子どものことを考えた家づくりをされていると感じた「のびのび子ども住宅」さんにお願いすることにしました。
まず、メールと電話でやり取りをさせていただき、予算の範囲をお伝えしました。
その後、現地調査を実施していただき、現状の懸念点や問題点を詳しく説明してもらいました。
これらは、豊富な経験と建築士としての知識に基づいた説明であり、目からうろこの話も多く、驚いたことを覚えています。
また、床の傾き(不陸)についてもご指摘いただきました。
私自身も気になっていた点だったため、じっくり相談に乗っていただきました。
次に、耐震診断のフィードバックと、耐震工事の打ち合わせのために再び現地で打ち合わせをしました。
診断結果は、やはり危険なレベルでした。
もちろん工事をお願いすることにしましたが、予算には限りがあります。
どうしたものかと悩んでいましたが、九万田さんは予算を考慮しながら、最適な工事方法を明朗に説明してくださいました。
たとえば、「ここにダンパーを入れる。その入れ方は…」と、具体的な施工方法を一つずつ丁寧に説明してくださいました。
工事が始まると、メールで進捗状況を随時報告していただきました。
施工前・施工中・施工後の写真も送っていただき、非常に安心できました。
そして、耐震工事完了後の確認日には現地で立ち会い、仕上がりを確認しました。
どこを工事したのかわからないほど、見た目もきれいに仕上げていただきました。
また、床の傾きの工事についても、とても丁寧に対応していただきました。
工事初日には、九万田さんと職人さんが来られ、確認と養生作業をしてくださりました。
その後、私は仕事で外出し、在宅していた妻に様子を聞くと、「職人さんも皆さん物腰が柔らかく、丁寧で安心できた」と話していました。
数日間にわたる工事の後、最終日には九万田さんが仕上がりの確認と清掃をしてくださいました。
もちろん、何の問題もなく、見事に床の傾きが解消されていました。子どもたちも大喜びで走り回っていました。
完成されたお住まいに対する総合評価を教えてください
住まい自体は別の会社に依頼をしていたため、リフォームいただいた箇所を主として評価させていただきます。
結論から言えば100点です。
もう言うことなしです。予算等まで考慮いただき、本当に感謝しています。
F様、長らくお待たせした工事でしたが、喜んでいただいてうれしく思います。
はじめ、メールでご連絡いただき、現場でのお打ち合わせもさせていただきました。
中古住宅を買ってリノベーション、
沢山の方が今まさにF様と同じように家を買ってリノベーションして住まおう!!と考えておられます。
だから
今回のお話はショッキングで、考えさせられたのは事実。
内容は
中古不動産を不動産会社から購入し、その会社の営業マンと打ち合わせをしてリノベーションを行われたということ。
だから現場はピカピカ!!
まっさらという感じだったんです
あーここで壁をやぶって耐震工事をするのか~
かなり気をつけて作業をしないといけないだろうなーという感想でした
物件の築年数が古かったので耐震補強工事を望まれていたF様ですが、
実際の工事は耐震補強工事は行われておらず、心配になってご連絡を頂戴した流れでしたね。
不動産会社の担当者とのメールでのやりとりを拝見させていただきましたが、
結局は、現場の大工さんが補強として耐震壁を入れておきましたから!という内容で、
つまり、
なんの根拠もなく経験と勘だけに頼った工事を行っていたということがわかりました。
数学や物理をちょっと学びなおせばわかることですが、力の流れというのがあります
構造力学ですね
チカラがかかると、それを受ける、また流す、それを考慮したのが耐震工事です
現場の大工さんが入れられるところに筋交いを入れるのとはちょっと違いますね
入れられるところに入れる工事ではなく、
必要なところに必要な耐震工事を行うが耐震補強工事です。
また
間仕切り壁がなかったところに間仕切り壁が入ると、
それを支える構造は以前はなかったのですから、そこに荷重がかかってくることも十分に考慮しなければなりません。
地震で揺れたらその揺れを小さくする、また揺れが起きても構造が痛まないようにする
それらを考慮して計算をし、現場で施工しなければなりません。
現場判断も十分必要になりますが、それ以前に根拠となる考えをしっかり持っていなければなりません。
中古不動産を買ってリノベーションするのは、コストダウンにもつながるし、いいことですが、
あわせて、しっかりと施工をする必要があるのは当然です。
古いから住む年数が短いなんてことはないのですから。
古い建物でも、自分たちにあった住まい方を考えて、長く住み続けられるようにするのが
中古不動産を買ってリノベーションのいいところです
2025年4月の法改正で大規模の模様替えなどのリフォーム・リノベーションは確認申請が必要となり難しい作業となっていきます
スクラップ&ビルドを繰り返すのではなく、長期に利用できる住宅が大事であることは変わらないですが、
上記の例のように『適当』に作業をすることはできなくなり、お客様にとっては安心できる流れになっていきます
逆に
悪徳までは言いませんが、場当たり的な作業をする施工会社はリフォーム・リノベーションは難しくなっていくでしょうね
あと
床の不陸がありました
おそらく、前のリフォームをした会社はわかっていたのだと思います
古い家なので床の不陸が大きかったことを
しかし、そのままにして、そして電気配線など、通しやすいように工事をしていました
ちょっとのことなのですが、
梁の下に電気配線を通すか、梁の上に電気配線を通すか
何が違うのかというと、梁の下に電気配線を通すということは、梁に電気配線を結束しないといけない作業が増えます
その手間を電気屋さんは惜しんだんでしょうね
すると、床の不陸調整をしないといけなくなった時に、梁の上に高さ調整をする材料を設置できなくなったりするわけです
あとあとの工事に影響を及ぼします
ちょうど階下がユニットバスでしたので、その点検口から確認をし工事の方針を決めて作業を進めました
現場確認をしっかりとして、職人さんに指示をしっかりと出す
単純な作業を見落とすと、あと作業が大変になります
現場管理が大事だなーと感じた高槻市のリフォーム工事でした