「断熱材は数値で選ぶと後悔する?セルロースファイバーと窓の設計が『心地よさ』と『資産価値』を守る理由」 | BLOG | お知らせ・ブログ | 設計・施工・不動産 一級建築士事務所 のびのび子ども住宅 株式会社のびのび子ども住宅

「断熱材は数値で選ぶと後悔する?セルロースファイバーと窓の設計が『心地よさ』と『資産価値』を守る理由」

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おはようございます。 のびのび子ども住宅の九万田(くまんだ)です。

最近、愛犬のフレンチブルドッグ・ぴーち君が、リビングのど真ん中でお腹を出して寝ている姿を見て、思わず顔がほころんでしまいました。
彼がこんなに無防備でいられるのは、家の中がどこにいても「ちょうどいい温度」で満たされているからなんだろうな、と感じています。


さて、今日は「断熱」のお話です。
2025年の省エネ基準義務化を経て、住宅の性能は数値(UA値)ばかりが注目されるようになりました。
でも、家づくりで本当に大切なのは、数値の競い合いではなく、**「そこで暮らす毎日がどれだけ幸せか」**ではないでしょうか。

今回は、2026年の今だからこそ伝えたい、のびのび子ども住宅がこだわる「心地よさの設計」についてお話しします。

1. 「数値」ではなく「五感」で感じる心地よさ


今の家づくりは「UA値(断熱性能)」さえ良ければいい、という風潮があります。
しかし、数値だけを追い求めて家中をビニールシートで覆い尽くし、窓を小さくしてしまったら、暮らしの豊かさはどうなるでしょう。
確かに、UA値は良い数字をたたき出します
でも、それって望んでいることなのでしょうか。。。


私たちが大切にしているのは、**「太陽の光」「空気感」**です。

そのために、サッシ(窓)さえも戦略的に使い分けます。

サッシを使い分けるとはどういうことか?


  • 東西北: 徹底的に熱を逃がさない**「樹脂サッシ+トリプルガラス」**で守りを固めます。

  • 南面: あえて日射を通しやすい**「アルミ樹脂複合サッシ」**を選ぶことがあります。


これは、冬の太陽の暖かさをたっぷり室内に取り込むため。
冬の太陽ってすごいんです、エネルギーがすごいんです!
だから冬の陽だまりを家の中に取り込むためにあえてアルミ樹脂複合サッシ

逆に、東や西は夏の暑さ対策が必要です
ですのでサッシのいいものを使うようにします

数値上の計算よりも、「冬の午後の日だまりで、ぴーち君と一緒にうたた寝する幸せ」を優先した設計ですね。


2. 「ビニールの中」ではなく「木」に包まれる安心


一般的に多く使われているグラスウールは、湿気から守るために室内側をビニール袋やシートで覆います。
でも、もし現場でそのシートが少しでも破れて施工されたら……?

そこから入り込んだ湿気が断熱材を湿らせ、柱を腐らせる原因になります。
これは、せっかく建てた家の寿命を縮め、将来の資産価値を損なってしまうリスクにもなり得ます。

だからこそ、私たちは「呼吸する断熱材」セルロースファイバーを選びます。
新聞紙から作られたこの断熱材は、ビニールに頼らず、自ら湿気を吸ったり吐いたりして壁の中を快適に保ちます。

「ビニールハウス」ではなく「木の繊維」に包まれる暮らし。
この自然な空気感が、湿度の高い夏も、乾燥しがちな冬も、家族の喉やお肌を優しく守ってくれます。

3. 「隙間」をなくすことが、健康を守る近道

心地よさを支えるもう一つの主役が「気密(C値)」です。
いくら良い断熱材を使っても、隙間風があれば台無しです。私たちは全棟で気密測定を行い、C値0.1台という高い精度を実現しています。

隙間がない家は、24時間換気が正しく働きます。
ぴーち君のような鼻の短いワンちゃんにとっても、常に新鮮な空気が循環し、花粉やホコリが入りにくい環境は、何よりのプレゼントになるはずです。

4. 心地よい暮らしが、結果として「資産」になる

私たちは、最初から「売却価格」のために設計することはありません。
でも、壁の中が結露せず、柱がずっと健康で、毎日が快適な家は、結果として20年後、30年後も「価値が落ちにくい家」になります。

性能が低い家が、将来「資産として評価されにくくなる」という不安な時代だからこそ、まずは**「今、この瞬間の最高の心地よさ」**を追求すること。
それが、将来のご家族を守ることにも繋がると信じています。


専門家に聞く!心地よさと断熱のFAQ

Q. サッシを使い分けると、冬は寒くないですか?
A. むしろ逆です!
南から太陽熱を取り込むことで、日中は暖房なしで過ごせる日も増えます。
もちろん、夜間の熱逃げも考慮してバランスを計算していますので、ご安心ください。

Q. セルロースファイバーは、中古リノベでも効果がありますか?
A. はい、絶大です!
吹き込み工法なので、リノベーション特有の複雑な隙間もしっかり埋まります。
「リノベ前の家とは空気の質が違う」と驚かれるお客様も多いですよ。

Q. 資産価値が下がるのが不安なのですが、どうすればいいですか? A. まずは「見えない部分(断熱・気密)」を誠実に作ることです。
インスペクション(建物検査)を受けても胸を張れる、そんな家づくりをしていれば、資産価値は後から必ずついてきます。


家づくりは、家族(と、ぴーち君!)が笑って過ごせる場所をつくること。
数値の先にある「本当の暖かさ」や「爽やかな空気」を体感してみたい方は、ぜひ一度のびのび子ども住宅にご相談ください。

毎日を「のびのび」過ごせる家を、一緒に形にしていきましょう。


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