寝屋川市の注文住宅 新築工事=外構工事=
高槻市の1級建築士事務所 のびのび子ども住宅 九万田です。
寝屋川市の注文住宅のお話、もうすぐ完成に向かっているということもあり、あと数回でお話は完結。
注文住宅を新築するとき、外構工事はいつどうやって打合せしていく?
今日はそんなお話をしていきたいと思います。
外構工事打合せタイミング
外構工事の打合せタイミングについてです。
あなたが家を建てるとき、どのタイミングで打合せをするのが一番良いと思いますか?
お分かりのとおり
最初のほうですよね。
どうしてか?
外構工事の費用ってけっこうかかります。
そういう意味で、予算取りをしなければならないから、最初のほうにしなければならないんです。
予算取りだけをしていると大きな失敗をしてしまいますからご注意くださいね。
その話はあとにして、
私はこんな風に打合せをしていきますからねってお客様にはお伝えしています。
あくまでも外構工事ですよ。
ファーストプランのプレゼンテーションの時に、
おおまかに外構計画は入れ込みます。
そして
プランが固まっていくと、当然家の配置が決まりますから
家の配置が決まった時にはすでにファーストプランでおおよそ考えていた外構計画を再度入れ込んで提示していきます。
配置計画が大事であることは
プランの進め方というブログを読んでいただければご理解が深まると思いますので
ここにリンクを貼っておきますね。
その次が
外壁の意匠を決定していく際に外構の話もしていきます。
『ここに木を植えてライティングしていきますから、外壁は〇〇色がいいですね』
なんて話が出てくるわけです。
そして
電気配線の打合せの際に
外構のライティング計画が出てくるのは今お伝えした通り。
つまり
つまり
外構ってずーっと打合せしていることになります。
けっこう、家のことばかりを考えてしまいがちですが、
プランのブログでも書いてある通り
外構って大事なんですよね。
で、
初めから最後までずーっと外構って打合せしていることになります。
あなたの家づくりはそうなっていますか?
けっこう、工務店とかハウスメーカーとかは外構の話は後回しになることが多いと聞きます。
似て非なるものとは
建築と土木
建築と外構
なんですよね。
ですので、外構といっても、ちょっと残念な。。。
いっちゃうと敵がいっぱいってなりますが、
カーポートつけますか?機能門柱つけますか?
ブロック積はどうしますか?的な。。。
予算取りをするだけの外構ならばそれでOK
でも、
先ほどからお伝えしている通り、プランニングから外構は入り、外壁や電気配線やなんやかんやの打合せで外構の話が出てくるのであれば
しっかりと最初から考えなければならないということなんです。
外構プランが確定するのはいつ?
外構プランが確定するのはいつ?
それは
ご契約前です。
重要なことです。
予算をしっかりと確定しておく必要があるからです。
時々、家は完成したけれども、外構にまったく手を付けていない家を見かけるときがあります。
駐車場も土のままだし、インターフォンやポストも木にくくり付けられている。
これから工事するんだろうなーって思いながらも
前を通っても一向に工事しない。
理由があるんだろうって考えても
外構の予算を考えていなかったのか??と考えに至ります。
外構工事が終わっていない家に住むってどんな気分なのかはちょっとわかりませんが、
家と外構って一緒のことなので完成させてほしいですよね。
で
そんなことにならないように外構工事は契約前にビシッとバシッとプランと金額を決めてしまいます。
実際
寝屋川市の注文住宅の新築工事も契約前にビシッとバシッと決めました。
建物の請負契約前に外構工事の内容が決まっていないと
予算が中途半場になってしまって、残念な外構になる可能性がありますし、
まったく決めていないまま進めるとたいへんなことになります。
何がたいへんって
ぜんぜんイメージしていたものとかけ離れが外構になってしまって
外観もいけてない感じになるわけです。
多くの方が家づくりをするときに家を考えますから
外構のことは次に考えることとなりがちですが、家っていうイメージは建物があって、庭木があって、車が止まっててとか
全体をなんとなくイメージして話を進めていきます。
しかし
家の話がどんどん詳細になればなるほど、そのポイントに焦点がいき、
例えば洗面化粧台のまわりはこんなタイルを使ってとか
部分部分で考えてしまいます。
はじめは全体のイメージがあったのにね。
つながりも何もなくなる家づくりをやっていたりするんですね。
そこあたりがコーディネート力ですが、うまくまとまっていけばOK
外構も含めです。
しかし、家のことと土木、家のことと外構って
何度も言いますが、似て非なるもの。
突然、外構は別のコーディネーターと契約していますので、こちらと打合せしてくださいね
なんていうのは、ハウスメーカーではよくあることです。
全体のイメージをもっていたのに
家と切り離されたように話をしていく。
なんでなんでしょうね?
自分たちの家を設計、コーディネートしてくれている人が一番、やりとりをしている回数も多いのに
外構は別の人と打合せをしてくださいってどうしてなるのかが、、、よくわかりません。
外構は契約前にびしっと打合せをするようにしてください。
実際の外構の打合せは?
実際の外構の打合せは
そのあと2回行うのがいいと思います。
1回は
上棟してすぐ。
もう1回は
足場が撤去されてすぐ。
上棟したら
自分たちが紙ベースで打合せをしていたことと違うなって感じることが出てきます。
それは
照明スイッチの位置や棚の高さなどもそうなのですが、
庭の見え方もそうですし、道路から玄関までのアプローチや、その明るさ感などもそうです。
上棟時に
再度確認をして修正を行う必要があります。
とうぜん、
建築確認を経て家を工事しているわけですから
変更できないこともありますが、照明を追加するなどは可能なことです。
このあたりをチェックしてもらいたいですね。
2回目は実際に着工する前です。
足場が解体されると外構工事に着手できますから、粛々と工事をすすめるうえでも確認をしておく必要があります。
その時点で大きな変更はないと思いますが、
ここまで打合せを繰り返していればです。
外構の打合せは何度も何度も出てきているわけです。
粛々と工事をすすめる。
外観がばーんと見えた時には
そこには外構ができあがったイメージも同時にできるはずです。
それまで何度も何度も打合せをしてきているわけですし
いっしょに打合せをした設計の担当者が考えたのであれば、イメージぴったりでしょう。
さあ
寝屋川市の注文住宅も完成がまじかにせまってきました。
ぜひ、このいい家をみてもらいたいなーって思いますね。