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注文住宅の新築工事打合せも後半戦に

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11月に入りました。
今日もいいお天気、文化の日、お休みですね。

高槻市 注文住宅の設計施工をしています 1級建築士事務所 のびのび子ども住宅九万田です。
タイトル通り、来年から工事が始まる注文住宅の新築工事に向けて打合せをしてきました。

今日は住宅設備。

もくじ
住宅設備の選定もたいへんです
住宅設備はTOTOで
機能から色まで選ぶのたいへん
注文住宅工事打合せ風景ブログスタート

住宅設備の選定もたいへんです

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注文住宅の新築工事ともなると決めなければならないことがいっぱいあります。
間取りも当然なのですが、床材から外壁から樋、コンセント。。。そして住宅設備もその一つ。

住宅設備も決めることがたくさんあって大変です。

何がそんなにたいへんかって、
そもそも、住宅設備をどうするかから考えることが出来るから大変です。
既製品で選択するのもあるし、造作でいちから作ることもできます。

のびのび子ども住宅ではメーカの既製品をオススメすることが多いです。

もちろん
キッチンの造作もやったことがありますし、洗面の造作もやったことがあります。

ただ、
やっぱりメーカーのデザイナーがそればっかり考えているものに比べると
見た目は良くなっても機能的にどうかな?とか
メンテナンス性はどうかな?と思うことがありました。

たしかに
いいデザインにするのは大切なのですが、住宅設備は機能が大事だと思うので、
優先順位はメンテナンス性=お掃除のしやすさや片づけやすさ=を高めてもらうように話をします。

というわけで
あまり造作を推し進めません。

そうか
完全にオーダーもできるんだーって初めて気づかれる方もおられるかもしれませんが、
完全オーダーはかなり打合せが大変だから気を付けてくださいね。
TOTOやリクシル、パナソニックといった住宅設備メーカーで水栓や色をきめるのとは違いますからご注意を。



今回は枚方にあるTOTOショールームにいって打合せです。
TOTOは大阪梅田にもありますが、込み合いますし、人がうじゃうじゃしますので、
当社からも比較的近い枚方で打合せをしました。

なんで
TOTOなのか?

住宅設備はTOTOで

なんで
TOTOなのか。

大阪だと
リクシル優位とか
パナソニックが昔から好きとか
TOTOを選ぶより他を選ぶ住宅会社が多いかもしれません。

たしかに
パナソニックで言うと、門真守口が本社ということもあって、昔からパナソニックファンが多い関西です。

そして
リクシルも元は関西なのでサッシから外構部材含めてリクシル推しの会社が多い。


キッチンだけで言えば、
クリナップとかタカラスタンダードを好まれる方がいたりします。

じゃあなんで?となりますよね。

パナソニックもリクシルもまたTOTOもお風呂、洗面、キッチン、トイレと
住宅設備に関してはすべてそろうのがいいところ。

だからまずはこの3社となるわけです。
そして価格に関して言えば、
リクシルの方が少し割安だと感じます。

これはあくまでも当社の話。

じゃあなんで??


それは
TOTOが施工性に優れているという点ですかね。

施工性って施主にとってはどっちでもいいことじゃないの?って思われるかもしれませんが、
部材点数が少ないんです。

私は現場監督もしてますので
キッチンとか、お風呂とか、洗面とか、トイレとか
取付施工をしているときは立ち会って、じーっと職人さんの様子をみながらいろいろと質問をします。

どのメーカーの何はどうなの??的な。

職人さんなんで
機能がどうとか、色がどうとか、価格がどうとか、そんな話はしませんけど、
説明書がわかりやすいとか、梱包の仕方がいいとか、部材点数がどうとか、そんな話をします。


そして
TOTOはやっぱり部材点数が少ないんだと感じますし、梱包のされ方とかもぱっと見てわかりやすいようになっています。

ということは施主と何が関係するねん!!って思われるかもしれませんが、
いざメンテナンスというときにやっぱり簡単なわけです。


価格はちょっと高くなるけど、
いいものを選ぶことが長い住まいには大切かなって思います。

機能から色まで選ぶのたいへん

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これまたたいへんな作業ですが、
機能から色からすべて選んでいくのも大変です。

先ほどはメーカーを選択することが大変といいました。
のびのび子ども住宅ではTOTOがオススメだったりしますので、まずはTOTO。

そして
TOTOでもグレードがありますし、グレードが変われば収納の仕方から機能そして色の選択範囲も変わってきます。

それが
キッチン、お風呂、洗面、トイレとさまざまありますから
これまたたいへん。

1回で決める必要はありませんが、ずるずるダラダラもいけません。

だから
まずはお風呂からしっかり決めましょう!!といつもいいます。

住宅設備の中で何が一番最初に取り付けるかというと
お風呂です。


だから
お風呂の機能は最初にしっかり迷わないようにじっくり決める必要があります。

お風呂が最初んなんだーって思った方はラッキーちゃんと覚えておいてくださいね。


お風呂って
上棟して金物がちゃんとついたらほどなく取付します。
そうなると、基礎着工してから2カ月ぐらいでお風呂が取り付くかんじでしょうか。

とういうことは
発注から納品までそこそこ時間がかかりますので、
会社によっては契約後すぐにお風呂の発注なんてことになります。

のびのび子ども住宅もそんな感じ。
契約後すぐではありませんが、
ご契約していただき、申請期間中に同時に最終図面の打合せをします。

その最終図面の打合せとあわせて、工程の再確認をしていきますが、あわせて発注タイミングのご説明をします。
このタイミングぐらいでお風呂の発注もしていきます。

だから
基礎着工する前にやっぱりお風呂の発注はする感じなんですよね。

おふろは先に決めておく
これって大事なことだったりします。

逆に言えば

キッチンって最後のほうなんです。
もちろん、水道や下水の仕込み工事は早い段階で行っていますので大幅な変更はそうそうできないですが、
色やちょっとした機能の変更はなんとか対応できるんです。

お風呂はそうはいかないんですね。



今日は写真のように眞理子さんがお施主さんと色の話をしたり機能の話をしたりして決めていました。

注文住宅工事打合せ風景ブログスタート

前回の注文住宅の新築工事も
工事の様子をブログに書き記してきました。

今回の注文住宅の新築工事も同じくブログをスタートしていきます。
工事は2021年1月から

1級建築士のブログ、

新築工程ブログ、もう少ししたらスタートしますね。

そして
これを読めば、工事のキモがよくわかる、そんな記事になると思います。
ちゃんと動画もいっぱい取りますから、より分かりやすくなりますよ。

楽しみに待っててくださいね。