#takatsukiヌックのある家 オーナー様見学をしてみて
おはようございます。
高槻市の新築工事をしています会社のびのび子ども住宅 九万田です。
高槻市の新築工事
#takatsukiヌックのある家 いろいろと準備をすすめています。
今日はオーナー様見学の時のお話。
株式会社のびのび子ども住宅では、打ち合わせを進めるうえで
必ずしてもらうことがありますが、それはオーナー様の家を訪問していただくこと。
いい家を建てる自信があります。
そして、いい家だなーと自分の仕事をつくづく思います。
しかし、作り手の意見ではなくて、本当に住まわれている=当社にオーダーいただいたお客様の生の声を聴いていただく必要があると思っています。
いろいろと同業者や取引先の方と話をしていると
『オーナー様訪問はオーナー様のご理解や説得がたいへんでしょう!!』とおっしゃられます。
が
のびのび子ども住宅のオーナー様は
『いつでもどうぞー』
とか
『なんでも協力しますよ~』
とか
『何回でも来てくださいね~』
とか
とてもとても好意的。
ご自身の家が、自慢で好きでいていただけているんだなーと感じますし、とてもうれしく思います。
そんなふうにご自身の家について、私がいろいろ語るよりも、直接オーナーさまとお話いただいて質問をぶつけていただいたほうがいいと思っています。
どんなところがたいへんだったのか?
もっとこうしたほうがよかったなーとおもうこと。
工事中の点などなど
いろいろと聞いていただいたらいいと思っています。
今回のオーナーさま訪問は
AOBAの家に訪問させていただきました。
土地探し中のお客様と、土地探しをしたオーナーさま
AOBAの家のお施主様。
お引き渡しは去年の10月です。
7月に初めてお会いして、そこから打ち合わせを進めていきました。
このお施主様も同じく
たくさんの建売住宅やモデルハウスを見に行っておられました。
いいところもあるけれども、ちょっとなーと思うことも多くあったとお話。
特に、『的確に質問に対して回答がない』というお話が印象でした。
モデルハウスに常駐しているのが不動産の営業マンだったりするため
どうしても建築的な知識が足りなかったりします。
建売のモデルハウスにいって、モデルハウスの気になる点を質問しても的確な回答が得られないことが多かったとのこと。
そういう物件をたくさん見ていくと
自分たちで土地探いを行って、注文住宅の新築を建てることのほうがあっていると思われたそうです。
#takatuskiヌックのある家のお施主様も
同じく、不動産会社をまわって、モデルハウスや建売住宅を見て回ったのと同じ。
注文住宅については考えもしなかったけれども、
建売住宅との違いについて少しずつ理解を深めていかれたのだと思います。
AOBAの家のオーナーさまも土地探しから始められましたからよく似ています。
7月からお打ち合わせをスタートして
一緒にたくさんの土地を見に行きました。
東大阪
茨木
高槻
そして
島本町青葉
約半年をかけて土地を探していきました。
駅までの距離や広さ、向き、高低差、学校までの距離などなど
自分たちのこだわっていきたいことを、こだわって、もう無いのかなーと思われたこともあったと思います。
そして、
ようやく見つけた島本町青葉の土地。
古家付きの土地で解体ありきでお話をすすめる必要があったため、コスト面での工夫などさまざま考えなければならないこともあったと思います。
土地の引き渡しまでのスケジュールや土地の価格交渉など詰めていき、
かなり高いレベルでご要望を売主側に提示し、また売主様も受け入れていただけた。
とても良い土地を購入できたのではないかなーと思います。
このブログを読まれる方は
これから土地探しをして新築工事に進みたいと考えられている方もおられると思います。
土地探しってやっぱりけっこう難しい。
なぜなら
自分たちの希望する土地は見つかったとしても、自分たちの希望する建物が建つのかどうかはよくわからないじゃないですか。
大きさ、広さ、雰囲気などなど
自分たちの要望がつまった家がこの土地にぴたっと収まるのかどうかは
プランニングをしていかないとわからないものです。
そして
その家がどれくらいの価格になるのかもプランニングしてみないとわからないですよね。
AOBAの家のオーナーさまとは
7月からお話をすすめていって、どんな土地が希望されているのかもずいぶんとわかっていました。
そのうえで、どういう家に住みたいと考えているのかもお話を繰り返し、そして面談している中でわかってきていました。
だから
この土地だったらご要望の大きさや雰囲気、そしてコスト面でも大丈夫だとお伝えすることが早い段階でできていました。
ただし
第1種低層住居専用地域という
住宅に適した街並みを形成するエリアで、高さの制限や隣地との離隔距離について厳しい制限があるエリアです。
ですので
部屋の高さを低く設定するなど工夫が必要になること、お客様にはデメリットになることもしっかりとお伝えさせていただきました。
こういうご理解を経て、土地購入に進んでいかれました。
土地ご案内の初日だけでなく
何度となく現地を訪問されたり、駅まで歩いてみたり、スーパーを探してみたりなどいろいろとご自身たちで環境調査を行われたみたいでしたね。
やっぱり
一生に一度の大きな買い物ですから、何度も何度も訪問してもらいたいです。
そして家のお話
のびのび子ども住宅の家は寒くないし、暑くない
#takatsukiヌックのある家のお施主様
いろいろと質問をされたようです。
実際。
わたし、九万田は、お施主様のお子さんと全力で遊んでいましたので、
正直、どんな話をされたのか、知らないんですけどね。。。
たぶん気になる点は
寒さ、暑さのこと。
AOBAの家の状況はどう?かというと
太陽光発電を掲載しています。そしてオール電化です。
オール電化にしている理由を言いますと、
のびのび子ども住宅の家は気密がとても高くなるとお伝えしましたが、そうなるとどうしても二酸化炭素の発生そして排出の課題ができます。
室内の空気環境は常によくしておきたいので、熱交換機能付きの第1種ダクト式換気扇を採用していますが
やはりそもそも家の中で火をつけて水蒸気と二酸化炭素を発生させることもないだろうと思います。
ですのでキッチンはIH、そうすると、給湯機もエコキュート
結果、オール電化住宅になります。
話を元にもどしますが
AOBAの家は南面に向けての切妻屋根。
太陽光発電はできるだけ掲載し、5キロを少し切ったくらい。
計算上は、ニアリーゼッチで、申請もニアリーゼッチとなりましたが、
実際はゼロエネルギーです。
冬はパッシブデザインの設計のおかげもあり日射取得がずいぶんとあったとのこと。
特に2階はぽかぽか状態。
2階の寝る部屋はほんとうに暖かくなるらしく、布団がいらないくらいとのこと。
前回のブログにも書きましたが、窓配置のデザイン計画は大切ですよね。
ただ、気密が良くてもやっぱり2階への上昇気流が生じているようでシーリングファンやサーキュレーターを回したとしてもやっぱり1階との温度差が少しあるとのこと。
さむーと思うレベルではないらしいですが、2階と比べてちょっと下がるというレベルだそうです。
では夏は?
軒と庇がしっかりついている家です。
暑い日差しが入り込まないので暑くないですね。
実際訪問したのは梅雨の6月末ごろ。
じめっとした季節にあえて訪問できたことでよくわかりましたが、床もカラットしているし空気もさわやか。
セルローズファイバーのおかげもあるし、無垢材のつくりのおかげもあります。
電気代についても教えていただきましたが、
実際にゼロエネルギー。
ちょっとうらやましいです。。。
そのほか家についてお話をいただき
こだわりの部分についてもたくさんお話していただきました。
工事中についてもお話してもらったと思います。
のびのび子ども住宅の家は安い家ではありません。
けっこうコストもかかる家づくりをしていますが、
そのコストに見合う性能があるし、快適に暮らせると思っていただけています。
オーナーさまの声をしっかりと聞いていただいて、自分たちの家づくりがのびのび子ども住宅にあっていると思えるかどうか
ご判断をしていただきたいとおもっています。
#takatukiヌックのある家のお施主様、
オーナーさま宅訪問をしてのびのび子ども住宅で家づくりをしようと思っていただけました。
ありがとうございます。
このお客様の土地探しについてのお話をしたいと思います。