中古不動産を買ってリノベーション=解体=
中古不動産を買ってリノベーションの現場
どんどん進んでいます。
今日は解体についてのお話
どこまで、何を
近隣のご挨拶が終わり、養生もすんだら
いざ!解体へ
解体は、ここを残して、ここは解体して、とその範囲を明確にしなければなりませんが、
解体途中を現場管理していると、ここのぶぶんもいっそのこと取り壊してしまって、家のつながりを考えるとこのようにしたほうがいいだろうなーとか
気になるところが出てきます
その点は
お施主様のご意向もありますが、現地でデザインのことを考えたりすると、ぱぱっと決めてしまうこともあります
今回は
住宅設備の解体
お風呂、キッチン、洗面、トイレですね
それらをすべて取り払い、新品のものに入れ替えるのと
和室を洋室に変更するにあたって、先ほどのべたような取り合いの部分の撤去も行いました
畳寄という部材があります
壁と壁の間に畳を納めていきますが、
その間にある細い部材で畳をするするーと滑らせる意味合いと、敷居などの部材との隙間調整のような細い細いぶざいです
今回それらも取っ払いしました
それらを撤去して再度現地確認をお施主様に行っていただきます。
間違いないかどうかということもありますが、
再度新しくなる家のイメージを確認していただく必要があります
例えば
ソファーはここに置いて、エアコンはこうなって、テレビはここでしょ~
みたいな感じです
照明の位置は大丈夫か?など
平面計画では表せない現地の雰囲気を確認していただく必要があるんです
実際に確認していただいてよかったー
テレビの配置がかわりました
ともなってエアコンの位置もかわりました
とのように、やっぱり現場で変わることもあるんです
ここから現場対応力
さて、
テレビ配線はどこから分岐してどのようなルートでまわしていくと工事ができるのか?
このように
電気の配線ルート
ガスの配線ルート
上下水の配管ルート
これらを現地確認時にチェックしておく必要がありますね
例えば
ガスの調理器具からIHにするわーというときも
分電盤に空きがあるのか、また分電盤からキッチンまで新たに200ボルトの電気配線をしなければなりませんが、
どうやって配線するのがいいのか?といった感じですね
次の工事に向けて段取りを考えて解体作業もしていかなければなりませんね
解体が終わったら
取り外すものを取り外したら
使わなくなる電気配線や給湯給水の配管、汚水配管、そしてガス
これらの撤去や仕舞をしなければなりません。
水道屋さんに来てもらってそれらの処置をしたり
電気屋さんの処置、そしてガス屋さんの処置ですね
今回のおうちは
ガス調理器具からIHに切り替えるにあたって、キッチンのガスの閉栓作業を行うこと
あわせて、ガスのかわっくがついていたのを、こちらも電気に変更したことから、それらの配管を閉栓してもらうなどがありました
同時に
それらの閉栓作業をおこなってもらいつつ、キッチンの下見やお風呂の下見を専門業者におこなってもらい、施工の段取りを決定
キッチンでいえば、ガスの配管が邪魔になるためそれらを最適位置に移動させるなどの作業が追加で必要になりましたね
これらは九万田が現地でぱぱっと作業をしちゃいましたけど
あー自撮りするのを忘れてしまった作業風景がうまくお伝え出来ないのが残念!!
現地で解体作業に立ち会っていると
いろいろなことが出てきます
その都度その都度対応していけるように準備が大事ですね。
次はあらたな工事の作業の進捗をお伝えしていきます