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あまりブログでは書いたことがなかった内装工事について書きたいと思います
もくじ
木工事が終わって内部意匠工事
クロスはふわっとした空間
簡単に見えてできない左官
住宅設備などで完成

木工事が終わって内部意匠工事

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木工事は約3か月、
上棟作業から室内造作までさまざまな部分で大工さんががんばります

木工事の最終段階は造作家具、

今回もたくさんの造作家具をつくりました
キッチンのカウンター収納でしょ、
洗面化粧台でしょ、
本棚に勉強スペースなどなど

詳細図をそれぞれ描き、大工さんに作ってもらいます
かなり無理難題の造作家具もありました

そうですねー
今回は、今回もでしょうか、キッチンの造作収納が一番たいへんだったかもしれません

4m20cmの一枚物の天板を使って壁の端から端までを一枚の天板で作り込みをしました

まーきれい!!まーたいへん

重たいし取り回しはたいへんだし、大変だったと思います

図面に描くのは簡単に書けますが、それを実際につくるとなると大変だなーって思います

わたしは作りませんが、運ぶのを手伝うだけ、、、


洗面も大変だったけれども
見た目、美しくかっこよくするのは当然なのですが、配管をどのように隠すのか、どのように施工するのがベストなのかなどを考えながら図面化しました

かっこよくできたと思います


これらの造作家具は、現場見学会にお越しいただくとすっごくアイデアとしていいと思いますので実際に見てもらいたいですが、
施工例でもどんどん掲載していきますのでもうちょっとおまちください


それらの木工事がおわると

キッチンとかの住宅設備がとりついていきます

キッチンは、Panasonicのラクシーナ、現在はSクラスっていう名称に代わっています

キッチン施工はいつも来てくれている二人、
いつもとおり仲良くやってくれています。

キッチンパネルを貼って、キッチンフードを取り付けて、下台、天板と作業を進めていきます

大工さんがきっちり作り過ぎているくらいのカウンターの中に天板を入れ込むのは一苦労でしたが、なんとかきれいにおさまりました


ちょっと前まではTOTOのキッチンをご採用いただくことが多かったのですが、
最近はPanasonicのお客様がほとんど

IHの3列タイプが眞理子さんのお気に入りということもあって、
Panasonicのキッチンおしです

フライパンの柄の部分が服に引っかからないのと、
普通のIHだと奥の小さな火気部分が届かなくて使えないということが不満だそうで、

その点、Panasonicの3列横並びのIHは改善されていて使い勝手がやっぱりいいとのこと

我が家も変えたいなーっと言ってます、、、


キッチンがすえつくと、クロスなどの内装です

クロスはふわっとした空間

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内装のほとんどをクロス工事です

のびのび子ども住宅では、断熱材のセルロースファイバーを最大限活かすように室内クロスもこだわって選んでいただいています

それは、
不織布クロス

セルロースファイバーの調湿効果を活かしたいし、ビニールの中にくるまれるような暮らしをしたくないという
九万田の思いもあって、自然素材をできるだけ使うようにしています

不織布クロスとビニールクロスだと見た目も違います

やっぱり少し毛足が長いのか、光の回り具合がだいぶ違って、ふわっとした空間になります

色は少ないのですが、いい感じに仕上がります

ただ、クロス屋さんに言わせると、貼りにくい、

すっごく難しいと言いますね。

貼っているときのしわが寄りやすいので、仕上がりはかなり慎重に作業しないといけないこともあって嫌だなーっていつも冗談まじりに言われます

まあ、がんばって!!っていっつも返すだけなんですけど、、、


不織布クロス以外にも
和紙をお勧めしています

和紙、特に、土佐和紙

高知の和紙ですが、これも毛足が長くて丈夫です

これは更にふわーっとした空間になるので、お勧めしたいですが、突合せで貼ることができず、重ね貼りになります

重ね貼りになじみがない方はなかなかご採用にいたらないですが、ホント、いい感じに仕上がります


簡単に見えてできない左官

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あとは左官ですね

左官はいろいろな素材がありますが、当社は
高千穂シラスの薩摩中霧島壁

簡単に言うと、火山灰です

火山灰って鹿児島、九万田のルーツである鹿児島ですが、
鹿児島ではやっかいもので、雨が降ると固まってしまうから袋に入れてゴミに出さないといけないなど、たいへんな作業のもの

それを干して、白くし、左官材料にしたものが薩摩中霧島壁


いいことばかりの左官材料で、
とうぜん、調湿効果があるのはもちろんですが、消臭効果があります、

調湿効果でいえば、九万田の実家でもこれをLDKのほとんどに左官しましたが、結露がまったくしなくなりました

火山灰なのでセラミックになります。
小さな気泡がたくさんある材料になり、その中に湿気を含んだり、湿気を掃き出したりする役目があります

そして
消臭効果もあるため、トイレや土間などに左官仕上げをお願いいしています

デコボコ間があるので、照明効果がすっごくきれいです

当然、リビングの一面などにも塗っていただくといいですよね


住宅設備などで完成

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クロス工事や左官工事、タイル工事が終わって、
住宅設備がとりつきます

トイレがついたり、洗面がついたり、洗面の鏡がついたりですね

水道にからむところは設置をして、水圧検査をかけて、水漏れなどがないかどうかをチェック

電気工事も照明器具を取り付けて、全部に電気がきているかどうかの電圧チェック

仕上げ工事は気を使いますし、事故がないようにしなければならない部分

家づくりって木工事がほとんどだけれども、こういう設備工事って長年使っていく家の大事な個所ですから、ホント大事な工事になります


あとは外構工事を行って仕上げになりますね