#takatsuki 本トつながる家族のいえ 工事ブログ 第七 外構工事
#takatsuki 本トつながる家族の家
今日は外構工事についてです
- もくじ
のびのび子ども住宅では外構工事のご提案も行っています
こちらのおうちも当社でご提案・施工をさせていただきました。
コンクリートのうちっぱなしの外構工事が多いです
門柱にはコンクリートの打ちっぱなしで杉板の木目を施す工法
家の中がたくさんの木を使っていることと、家の外が金属の外壁を使っていること
この両方を一つのもので表したいので、
コンクリートでありながら、木の質感を感じられる門塀を作ります
また
沖縄では門塀のところに【ひんぷん】という壁を設けますが
敷地の入り口のところに壁を設けて、風よけにするのと、邪気を家に取り込まないという考え方、
右と左との分かれて家に入るといったしきたり、そういうものが沖縄には存在します。
現在の家では、そこに表札があったりインターフォンがあったり、ポストや宅配ボックスがあったりしますが、
いったん立ち止まって家の前にたたずむ、そういうものがあり、邪気ならぬ
人が勝手に入ってこないようにするひんぷん的な壁があるのがいいなーと常々思います。
クローズにする外構もありますが、
あまりお勧めしないですね。
実は防犯もよろしくないし、家のテイストとあわせるのが難しくなるばかり。
のびのび子ども住宅では木と金属を使った外観・ファサードとなりますが、
クローズの外構になると、どうしてもアルミ建材が増えてきたりして統一感のない家になってしまいます。
ちょっと残念になりますよね
今回もオープンな外構ですが、門塀にはタイル貼りとしました
玄関土間がタイル仕上げということもあり、それと同じものを利用
統一感がでるようになり、また高級感も出ていい感じにしあがりました
アプローチは洗い出し
外観のデザインが杉材でのあらわしになっていますし、構造材も見えてくるデザインですから、ちょっと和も感じられる雰囲気に。
アプローチの向こうには要岩石や、
法面の庭には芝を貼るなどして、いろいろな素材を愉しめる外構になっています