ヒバの門扉の先に広がる木々に囲われた庭のある家【日本エコハウス大賞2022協賛企業賞受賞】
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新築
- エリア
- 枚方市
『家を作りやうは、夏をむねとすべし』
とは徒然草だが、枚方市は大阪府で最も暑い地域であることから夏の冷房負荷を下げる設計を提案。
具体的にはパッシブ設計は日射遮蔽の検討し、ビジュアルで提案を行った。
南面を主に窓配置、西側の空間は和室のみの開口で軒下、植栽、APW430の高性能窓の採用で冷房負荷が小さくなる設計にしている。
1階の掃出窓には構造で持ち出すとコストや気密にマイナス要因となることから既製品のテラス屋根で対応。
断熱材を調湿効果を狙いセルロースファイバー、壁材仕上げを不織布のクロス、薩摩中霧島壁を使うのも
湿度対策・夏対策である。 -
株式会社のびのび子ども住宅は
第6回日本エコハウス大賞 デコス企業協賛賞を受賞いたしました。建築プランニングのポイントを解説した動画、そして、前先生の講評をご覧ください。
施主様の声
土地探しから設計、施工まですべて一貫してお願いすることができたところ。
九万田さん自らが現場でほぼ毎日作業の確認をしていただき、すぐに報告してもらえるのがすごく安心感がありました。
土地購入時も近隣とトラブルになりそうでしたが、解決していただき、そのあとも近所へお気配りして工事を進めてくれたので近所と両行の関係で住むことができました。
とても満足しています。
最初に思っていたよりもより良い家にしてもらえたと感じています。子供と毎日快適に過ごすことができまs。
近所でもこのあたりで一番かっこいい家とほめてもらえるので嬉しく思っています。
九万田からの返信
レビューをいただきありがとうございます。
土地の売主との近隣トラブルがあり、買主であるお施主様にもいろいろとご近所からのご要望が出ていましたね。
そんなこともあってか慎重に慎重に工事は進めさせていただきました。
住まい心地だけでなく、近所で評判になるいい家、とてもうれしいコメントです、ありがとうございます。
長いお付き合いができるお施主様と出会えてホントうれしく思っています。
これからも宜しくお願い致します。
土地面積 | 200.05㎡ |
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建物延床面積 | 93.56㎡ |
間取り | 3LDK |
施工年 | 2022年6月 |
構造 | 木造軸組構造 |
工事期間 | 令和4年2月から令和4年6月までの5カ月 |
施工金額 | 設計費用:約177万円 建物本体費用:約2770万円(照明器具、エアコン設置費用含む) 地盤改良工事:約116万円 外構造園工事:約280万円 小計3343万円 消費税:約334万円 合計3677万円 |
建築概要 | UA値:0.40 ηUA値:冷房機:1.8 暖房機:1.6 気密C値:0.13 断熱仕様 屋根:デコスドライ工法 セルロースファイバー55K 240mm 外壁 デコスドライ工法 セルロースファイバー55K 120mm 基礎断熱:底盤60mm、立上り100mm 窓:YKK APW330防火窓を基本とし、一部APW430 冷暖房:ダイキン 全ダクト式エアコン 換気:ダクト式熱交換機能付き第1種換気 ガデリウスRDKS 給湯:コロナエコキュート 耐震:許容応力度計算による耐震等級3,耐風等級2 |
施工ギャラリー
駐車場スペースもコンクリートとはせず、砕石と必要最低限の洗い出し犬走とすることで道路との一体感により緑に対し邪魔にならないように工夫。
建物は普遍的に美しいと感じる木部を強調し、大屋根及び下屋根の軒には吉野杉を、空間の抜け感を感じる門扉はヒノキとヒバで製作し、緑の外壁と木部が周囲の植栽と一体感を得られるようにした。
大きなヒバの門扉と、先がとがった杉板の軒天がガルバニュウム外壁の無機質の中に浮き上がり、自然素材満点の家を思わせる。
西側の豊かな緑を感じられるエントランス空間としながら、敷地内には金木製を目隠しになるよう配置した
玄関には自動水栓を設置。子供でも十分手洗いが出来るイタリア製の大きな洗面ボールを用意した。
『ただいま』『おかえり』『いってらっしゃい』が家の中心にあるような
家全体が見渡せる位置にキッチンを配置した。
生活感が感じられないように、パントリーを奥に配置している。
最大7名が一度に食事できる空間となっている。
ダイニングテーブルの脚のデザインは、九万田オリジナル。
十分すぎるくらいの収納量が確保できた。
生活感が感じられないように、奥に配置している。
リビング空間となる和室。
小上がりの空間となっており、天井高を押さえた落ち着きのある場所である。
ヒバの門扉の様子が和室からうかがいしれる配置関係はプライバシーを守りつつ家族のつながりを感じる場所。
イグサは熊本の国産イグサを使用した。
畳1枚分の収納を引き出すことができ、来客用の布団や季節のモノなど大容量の収納スペースとなっている
オープンな子供部屋。
構造上2つにわけることが出来るように左右対称に。
廊下は1.82mあり、廊下というにはもったいない一つの空間となっている。
床は屋久島地杉、そしてFRPのグレーチング。
南面から入る太陽のあかりがグレーチングを通して光を届ける設計になっている
寝室にはクローゼット、書斎を隣接させた。
家全体に張り巡らせた空調ダクトスペースを間接照明の配灯とし、
調光照明で落ち着きのある空間となっている。プロジェクター一体型の照明器具を配置し、シアタールームとしても楽しんでいただいている。
リビングと一続きとなるウッドデッキは
2階の床材と同じ、屋久島地杉を採用。
木目をそろえることでリビングの広がりを感じられる。
ウッドデッキの前に広がる畑からツタ植物を伸ばし、目隠しそして日射遮蔽にする計画
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