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高槻市の注文住宅を設計、施工する株式会社のびのび子ども住宅九万田です。
今日は断熱についてお話したいと思います。
もくじ
断熱ってすでに当たり前??
のびのび子ども住宅の断熱は?
床下はどんな断熱?
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断熱ってすでに当たり前??

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今や断熱材が入っていない新築住宅を探すこと自体が無理な時代ですね。
もはや断熱材が入っていな家というのはないんだろうなー。

しかし、『断熱工事がされている家』と『隙間なく断熱工事がされている家』というのは差があり、
細かな部分まで断熱をしている家というのはまだまだ少ないのかもしれないと思います。

高槻市は注文住宅を建てる際に省エネ基準地域でいいますと、6地域に該当し
断熱については、それほど厳しくありません。


1から8までの地域に分けられていて、
下から3番目に緩い地域。

けっこう、緩いですよね。

逆に厳しい地域は北海道が1地域で、長野や群馬、それから東北の一部が2地域になっています。

つまり、寒い地域は断熱をしっかりやってね、というわけです。

大阪の高槻市は6地域ですが、高槻市も平野部から山間部までいろいろありますから
本当は一律6地域でというのではなくてもいいかなって個人的には思います。


エリアを分けて、この地域にあった断熱材をやってねというのが国の指針で、省エネは住宅を作ってねというふうな流れになっているわけです。

それに伴い、補助金が出たり、金利優遇を受けられるような住宅ローンがあったりするわけで。
マッチした注文住宅を建てるのが正解ということになります。

しかし、冒頭にも言いましたが、
断熱材を使っている家であるだけで、それが本当に隙間なく断熱処理をされている家なのかは別物です。

例えば

ここにグラスウール明細を記載しました。
外壁の断熱に高性能グラスウールを使った場合の断熱性能を表していますが、断熱材はこうやって設計しますよーという内容です。

外壁の素材を決めて、その他の屋根や基礎も同じように決めて、断熱性能を決定する。
それで地域の省エネ基準に該当するかどうかをチェックするわけです。

数字上、合致していれば―OKとなり、補助金の対象になったりするわけですね。

しかし実際にはこのような構造になっていないです。

窓がついたとします。
柱と柱の真ん中に窓を配置するのではなく、どちらかの柱側に寄せた場合とかはちょっとした隙間を埋めるのに断熱材ではなく木材を使ったりします。

これは、OKパターンですが、窓を取り付ける下地材の左側に断熱材が入っています。
しかし、この細い隙間を断熱材で埋めるのは面倒なので木材を埋める感じの現場をたまに見かけます。

すると、上の表に戻りますが、熱還流率はどうなのか?ということになるんです。

表には熱抵抗値が記載されていますが、断熱と木部では熱抵抗値が違いますよね。
熱が伝わりにくいことを表していますが、断熱材ですから熱は伝わりにくいものになっています。

木部と比較してもらえればわかりますが、断熱材があるからこそ熱が伝わりにくいわけです。
それなのに、施工のしやすさでそこに木部を埋めるのは熱の伝わりやすさとかを考えていない証拠ではないかなって思うんです。

上の現場写真のようにちょっとした隙間も断熱材を埋めることによって
断熱設計をした数値に近い状態を作り出す、この気持ちが大事なんですよね。

断熱って当たり前になっていますが、
ちゃんとできているかどうかは別物なんですよ。

他にも

これは他社の現場写真です。
たまたまチェックした現場で、見つけた施工ミスですね。

屋根の断熱です。
断熱の先につき間があるのが見えますか?

明るくなっている部分です

断熱が欠損しているということです。

ちょっとぐらい、では済まされないんですよね。

断熱って一筆書きになっているからこそ効果があるわけで、
そこにピンポイントのように隙間があると、熱の出入りが生じるということです。

隙間は熱が出入りするので、
当然冬は暖かい空気がそこから逃げていき、夏は逆に暑い空気が室内に伝わります。

これは板状の断熱材を屋根の傾斜にあわせて乗せている断熱方法ですが、
板状だから木材と木材の間にすっぽり収まるのが逆に、先の方は屋根勾配にあわせてカットしていなかったらこういうことになるんですね。

その先の部分を考えて、断熱材を詰めておくことによって断熱欠損にはならないです。

いくら設計上で
省エネ等級をクリアーって言ったとしても、施工が出来ていなければ、設計上の数値は出てこないことを知ってほしいです。


のびのび子ども住宅の断熱は?

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のびのび子ども住宅の断熱は何か?

当社はセルロースファイバーを採用しています。
セルロースファイバーはもうご存知の方も多くなってきていますが、新聞紙の断熱材です。

注文住宅を建てるときには断熱材の話も聞かれることが多いでしょう。
当社も断熱材は何にするかをいろいろと考えて、セルロースファイバーを採用しています。

グラスウールはコスト的にメリットがありますが、
どうもビニール袋の中に住んでいるような気になるのが嫌で、全く個人的な理由ですが採用していません。

自分が嫌なものをお客様にご提案するのはいかがかな??と思いますので、採用しません。

ロックウールも同じですね。

現場発泡ウレタンという選択肢もありますが、これは気密性の問題もあり当社の考えに合わないです。

よってセルロースファイバーです。

グラスウールとセルロースファーバーの熱還流率を比較してみました。
ちょこっとグラスウールが性能上回っています。

熱還流率で言えば、グラスウールが0.37、セルロースファイバーが0.38です。

他の条件は全て同じですから、少しだけグラスウールが勝るんですね。

しかし、しかしセルロースファイバーの魅力の方が勝っているのですよ!!


吸音効果はグラスウールよりセルロースファイバーのほうが高いですし、
何よりも吸湿放湿効果があることがいい、

そして

セルロースファイバーの表面にホウ酸コーティングされていることから防蟻性能も高いとあって
いろいろなメリットがあるんです。


こうやってまずは不織布のシートを柱に止めていきます。
専門の業者さんがやってくれるのですが、これがビシーッとそろっていてきれい。

不織布には線が書かれているのですが、それがずーっと通っているんです。
それだけ意識高く仕事をしてくれています。


セルロースファイバーの材料をほぐしてほぐしてブローイング作業です。

断熱施工会社のハウジングコアの社長、内藤社長自ら施工してくれています。

忙しいのに、ありがたい、ありがたい。

会社の社長自ら施工にあたってくれるのは信頼できますから、お施主様も安心だと思います。

そして

パンパンに詰まっています。

本当に隙間なく断熱ですね。

床下はどんな断熱?

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床下は基礎断熱にしています。

基礎の立上りはスタイロフォームの100mmを

底盤部分はスタイロフォームの60mmを1m引き込む作業です。

土台と基礎断熱の間は現場発泡材でシューっと吹き込んでいます。

自撮りしてみましたー
いろいろなシーンで自撮りをしていますが、こういう作業は九万田担当なので、現場ではシューってずーっとやっています。

こんな感じで出来上がり

3回くらいシューってやらないときれいにならないから結構、手間かかります。

ちなみに
発泡ウレタンはこれくらい使います。

ちょっと使いすぎって思われるかもしれませんが、断熱だけでなく気密処理にもしっかりやらないといけないからですね。

いろいろな隙間が家にはあります。
基礎の中の配管や壁の配線、断熱と断熱が混ざわる部分のちょっとした隙間に、サッシの隙間。

細かな部分をしっかり止めていくことが大事です。


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今日は断熱についてお伝えしましたが、
次のテーマは防水シートについてです。

気密、断熱、とお伝えしてきましたが、それを外で止めているシートについてお伝えしていきます。

次回もお楽しみに―


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