枚方市の新築工事=工事の細かなチェック | BLOG | お知らせ・ブログ | 設計・施工・不動産 一級建築士事務所 のびのび子ども住宅 株式会社のびのび子ども住宅

枚方市の新築工事=工事の細かなチェック

BLOG
DSCF7865
高槻市の注文住宅工務店、
1級建築士事務所 株式会社のびのび子ども住宅です、
枚方市の新築工事もいよいよ終盤。
6月には完成現場内覧会を予定しております。
こだわった様々な家づくりのポイントをご紹介できますので、興味がある方はぜひお声がけくださいね。
今日のテーマは工事中の様々なチェックです。
もくじ
打合せ通りかどうかのチェック
現場見学会について

打合せ通りかどうかのチェック

DSCF7872

家づくりは様々な打合せを行い進んでいきます。
現在も数件のお客様と同時打合せ中。
また、
着工まじかのお客様も打合せに漏れがないかどうかを確認しながら進めてます。

お客様には打合せ期間はどれくらいかかるかと聞かれた場合、
工事期間とほぼほぼ同じ期間がかかる旨お伝えするんです。

工事の規模や複雑さなどによって
工事期間はどうしても変わりますよね。

大きな家だったら、造作だったりも多くなりますし、細かくなる場合があります。

また
工夫を凝らして住み心地を追及する家も同じくですね。

そういう理由で一概には言えませんが、5カ月ほどかかると思ってくださいとお伝えします。

5カ月かかって、すべてを打合せし、申請着工と進んでいくわけです。

どうしてすべてを打合せしないといけないのか?
それは
工事途中の手戻りや打合せが決まっていないことで待ちの状態が出ないようにするためです。

できるだけ、手直しがないように、できるだけ、無駄がないように
意識しながら仕事をしています。

現場もきれいになるし、お客様も無駄なお金や無駄な時間が発生しませんね。

その打合せ内容がすべて図面化し、図面を見ればわかる。
そして、図面に基づいてチェックを行っていく。

いわば、
図面がすべてなんです。


写真は下地の位置の確認です。
ここには●●という棚が取り付く。
だから、下地を取り付けておく必要がある。

図面には
平面詳細図に棚が取り付くことが書かれ、
展開図には、その下地の位置や高さが記載されます。
また
電気設備図や給排水設備図にも
取合い注意の記載をしたりして、各担当者が図面をみればわかるようにしているんです。

下地は出来上がったら見えない部分だし、分からない部分です。
しかし、お客様の生活をしていく中で、必要なものがそこに出てきます。

そういう部分をちゃんとチェックしているかどうかが重要になったりします。

あとでやり返しが効かないからです。



DSCF7558

この写真は
梁と梁がT字にぶつかる部分の写真で、ボルトで引っ張って止めている部分です。

工事には何種類の釘やボルトが使われていて、細かく細かく確認を繰り返しています。

写真のようにボルトを締めているかどうかをチェックしています。

目視と触って確認。
しっかりと締め付けられているかを確認する必要がありますね。

これが確認出来たら


こうやって、現場発泡ウレタンでシューっと吹きます。
確認をせずにボルトにウレタンを吹き付けてしまうと、しまってないままになる可能性があります。
そうしてしまっては、家の強度って本当に大丈夫なのか??と疑問に思いませんか??

当たり前のことのなので、当たり前にやっています。

これが全数ですので、
200か所?もっとでしょうか?
数えてはいないのですが、すべてチェックをしています。

一人では間違いがありますので、二人でチェックを行うようにしています。
ダブルチェックでなければ、意味がないですね。

一人でできることは限界があるので、
先ずは大工さんが自分でチェック、そして印。
そのあと九万田がチェック

大工さんが木部にチェック、九万田が金物にチェック

その2つの印が確認できたら、断熱を吹く。
こんなルールにしていると、間違いが起きないですね。

見てわかる
それが大事です。

ちなみに
この写真は、2階の床部分。
孔が開いている部分、ここに2階の柱が来ますので、その柱の足元には構造用金物が取り付きます。

すると、ボルトのある方に金物が取り付くと、構造用ビスが貫通してしまい、強度が無い状態で取り付きます。

イメージできますか?

だから、
あなと逆の方に金物は取りつけるように指示が必要なんです。

チェックをすればわかることですが、
耐力壁を取り付けてしまうと確認の仕様がありません。
細かな話ですが、知っておくと重要なことです。

こういうふうに、穴ってかいとけば、そちらに金物がつけてはだめですってしるしになりますよね。

DSCF7691

その他にもいろいろなチェックがあります。

写真は小屋束と母屋の写真。
カスガイという金物を取り付けるのですが、全数取り付けられているかw確認。

ちなみに写真のした方にボルトの印がついていますね。



構造金物や、筋交いを含めた耐力壁、それらは
瑕疵保険の検査があったあり、検査機関のチェックがあったりしますが、
それ以外の金物のチェックなどは、なかなか見ていないことが多いのではないでしょうか?


小さな金物ですが、
それで構成されている家です。

すべての金物をチェックするようにしなければなりませんね。


現場見学会について

次回のブログは断熱についてお伝えしたいと思います。


冒頭にもお伝えしましたが、
枚方市の新築工事はまもなく完成。

完成現場内覧会を実施します!!

完成した状態には様々な工夫が施されており、家づくりを考えているあなたのお役に立てることは間違いないでしょう。

あなたが考えている家づくりの、常識を覆すこともあったり、
こんなアイデアがあったのか!?と驚かれる部分もあったり。

なるほどーと思える家づくりです。

平日では

6月13日からご案内できる予定です。

また
土曜日、日曜日になると、多くのお客様の予約が考えられます。


完全予約制で行う現場見学会です。

今日が初めての告知、早めのお申し込みが優先されます。

のびのび子ども住宅の完成現場内覧会を楽しみにしてくださいね(*´▽`*)



関連記事はコチラからお読みくださいね。



2022年2月スタートの新築工事=地盤改良=

枚方市の新築工事=基礎設計=

枚方市の新築工事=基礎工事チェック=

枚方市の新築工事=コンクリート打設=

枚方市の新築工事=基礎養生期間のもろもろ

枚方市の新築工事=土台敷

枚方市の新築工事=上棟=

枚方市の新築工事=防腐防蟻処理

枚方市の新築工事=防水工事=屋根


枚方市の新築工事=気密工事