枚方市の新築工事=防水工事=屋根
高槻市の1級建築士事務所 のびのび子ども住宅 九万田です。
ゴールデンウィーク、スタートしました。
もちろん、仕事です(/・ω・)/
ただ、数日お休みをいただいて、高槻市のジャズストリートに遊びに出かけます。
毎年恒例なんで( ^)o(^ )
さて、今日のブログは防水工事の屋根について
大屋根のチェック
上棟して、小屋組の工事が終わると、屋根の防水工事が始まります。
野地板を敷いたら、できるだけ早い段階で雨に濡れないように工事をすすめていくのが通常。
木造住宅の工事は雨対策が大事といっても過言ではありません。
一般的にルーフィング材を敷きこむのですが、
田島というメーカーの接着剤が裏面に施されているものを使っています。
ゆっくりとくっついていくタイプなので、張り直しが効きますが、張り直したのしても粘着性があるためぴったりと引っ付きます。
防水性能が高いってわけですね。
家づくりをするときには、その工務店にどんなルーフィングを使っているのかを確認することをお勧めします。
建築士事務所でも同じですね。
いや、建築士事務所だと、海外製のものを使いたがったりしますので、ちょっと注意が必要かも。。。
値段が高いから。。。
で、
やっぱりチェックポイントは、ルーフィングの重ねぐあいです。
下から順番に重ねていき、上に上に貼っていくわけです。
すると、水下よりも水上がシートが上にきますので、水がたまることなく切れていくんですね。
当たり前のことなのですが、これを間違うようではいけません。
今回の枚方市の新築工事は
切妻屋根ですので、屋根のトップが折れているデザインです。
その部分は雨漏れの可能性がある部分。
よって、重なり具合をチェックしておきましょう!!ということで、トップの画像がそうです。
25センチ以上の重ねになっていますから大丈夫。
もちろん、南から1枚、北から1枚、そして最後に1枚というふうに3層にしてもらっています。
その他にも
上下の重なりもチェックしたり、
左右の重なりもチェックしたりします。
職人さんはわかっていることなので、問題ないのは当たり前なのですが、現場を監理するものとして、自分の目で再確認。
ダブルチェックを何事においても行っていくこと。
これが品質を担保できる方法かなって思います。
下屋根のチェック
屋根には2階の屋根の大屋根と
1階の屋根の下屋根という部分があります。
下屋根は、屋根と壁がぶつかり合う部分ですので、特に注意が必要になってきます。
どういう部分かというと、写真のような部分です。
下屋根のが壁に突き刺さっているようなところがデザインであったりします。
今回の枚方市の新築工事も同じようにあります。
その部分は上部にあたった雨が垂れてい来るところで、そこに屋根があるとするならば、小さな小さな隙間から雨が滴ってくる可能性が無いとは言えません。
だから
注意をして捨てルーフィングを施工しておきます。
万が一に備えて、こういうことをやっておく。
多くの工務店がやっていることですが、念のために確認しておきましょうね。
他にも
壁と屋根がぶつかるところなので
ルーフィングが立ち上がってきます。
ここも確認しましょう。
スケールを当てるだけです。
ちゃんと立上りが確保されているかどうかが、大事です。
立上りを確保せず、窓を取り付けたりすると、風が強い日には吹き上げによって雨が入ってくることもあるんです。
雨漏れの原因になります。
建築士事務所のデザイン提案でかっこいいからと話が上がったとしても、
絶対に反対しましょうね。
工務店との相談も必要ですよ。
3面交点が大事
そして最も大事なというか、注意しなければならないのが、
3面交点です。
壁面と壁面と屋根面がクロスする部分。
建築ではこういう部分がよくありますが、3面交点といいます。
窓回りにあったり、バルコニー手摺壁の端っこにあったりあします。
窓回りやバルコニーの3面交点は、それなりに部材がそろっていて、専用の商材を使えば簡単に防水処理ができるようになっていますが、
屋根の部分については形が一定ではない
逆に言えば、窓まわりの3面交点は90度直角になっているので直角の部材があるということ。
屋根は勾配がさまざまで複雑になっていますから、現場合わせになります。
よって
写真のようの防水テープ処理が基本。
ピンホールという小さな小さな穴ができやすいこの3面交点をしっかりと埋めていく必要があります。
テープ処理をして防水を施していく。
簡単なようですが、重なりに隙間が無いようにテープ処理をしていく必要がありますからじーっと見て確認をします。
こういう部分の処理がちゃんとできていないと
防水はもちろん、気密も結果良くないことになりますからね。
次回は、
気密についてお伝えしていきたいと思います。