【第3話】犬にとって家の中はバリアだらけ?段差と温度差という2つの障害
こんにちは、のびのび子ども住宅の九万田です。
ぴーち(フレンチブルドッグ)と
これからも一緒に暮らしていくために、
今まで住んでいた
築20年の戸建て住宅を
リフォームすることを決めました。
犬と暮らす家のリフォーム|見落としがちな段差と温度差というバリア
2階に寝室があるという問題
これまで我が家の寝室は
2階にありました。
ぴーちは夜になると
1階のリビングで眠っていましたが、
「ひとりで寝させているのは不憫ではないか」
と感じることが増えてきました。
とはいえ、
毎日ぴーちを抱きかかえて
階段を上り下りすることには、
正直なところ
怖さも感じていました。
階段という大きな“段差”
犬にとって階段は、
-
転落のリスク
-
関節への負担
-
椎間板ヘルニアの原因
にもなり得る大きな障害です。
特にフレンチブルドッグのように
胴が短くがっしりとした体型の犬種は、
段差の昇降による
身体への負担が大きいと言われています。
「自分たちが寝ている2階に
ぴーちを連れていくべきか」
それとも
「1階で寝かせ続けるべきか」
この選択に悩んだ結果、
1階に寝室をつくるという
リフォーム計画に至りました。
もうひとつの悩み「冷暖房」
ぴーちは暑さにも寒さにも弱く、
室温の管理がとても重要です。
そのため、
夜間も含めて
1階のLDKの冷暖房を
つけっぱなしにしていました。
しかし、
そこには現実的な問題もありました。
2階で私たちが寝ている間、
誰もいない1階の空間に
エアコンをつけ続けていることへの
“もったいなさ”
です。
ぴーちのためには必要。
でも、
光熱費は気になる。
「このままでいいのだろうか…」
そんな葛藤を
日々感じていました。
家の中の“見えないバリア”
しかし、
バリアは階段だけではありません。
実際に暮らしていると、
-
リビングと廊下の境目
-
部屋の入口
-
水回りの床の高さ
といった小さな段差も、
ぴーちにとっては
日常的な負担になっていることに気づきました。
人にとっては
何気ない数センチの段差も、
ぴーちにとっては
毎日のジャンプの繰り返しです。
もう一つのバリア「温度差」
築20年の住宅では、
-
冬は廊下が寒い
-
夏は2階が暑い
といった室内の温度差がありました。
この“環境の段差”とも言える
温度の違いは、
ぴーちにとって
身体への大きなストレスになります。
そして、
冷暖房を効かせている部屋と
そうでない空間との温度差は、
移動のたびに
体温調整の負担を与えてしまいます。
段差解消と断熱強化の必要性
今回のリフォームでは、
物理的な段差の解消だけでなく、
-
室温の安定
-
冷暖房効率の向上
といった、
温熱環境の改善も
重要なテーマとなりました。
ぴーちにとって安心できる住環境は、
私たち人間にとっても
快適で、そして経済的な暮らしにつながります。
▶第4話はこちら
ぴーちのために必要だった断熱リフォームについてお話します
https://www.nobinobinoie.com/blog/diary/20250818-876/
▶ぴーちとの暮らしリフォームシリーズ
- 第1話|きっかけはぴーちとの暮らし方でした
- 第2話|収納を考えるということ
- 第3話|温熱環境のバリアフリーという考え方
- 第4話|1階に寝室をつくるという選択
- 第5話|5人家族、20年後の住まい方
- 第6話|断熱改修と補助金の活用
- 第7話|窓断熱リフォームの考え方
- 第8話|これからの20年を、ぴーちと一緒に暮らすということ
❓よくある質問(FAQ)
Q. 犬のために冷暖房はつけっぱなしが必要ですか?
犬種によっては室温管理が重要なため、常時稼働が必要になる場合があります。
Q. 室内の温度差は犬に影響しますか?
急激な温度変化は体調不良の原因になることがあります。
Q. 段差解消や断熱リフォームは同時にできますか?
間取り変更や内装工事とあわせて計画することで、効率的に住環境の改善が可能です。