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第7話|内窓?カバー工法?ぴーちのために選んだ窓断熱リフォームの考え方

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第6話では、

1階に寝室をつくるリフォームをきっかけに
断熱改修を行うこと、そして補助金の活用についてお伝えしました。

その中でも、

住まいの断熱性能に最も影響するのが「窓」です。

住宅の熱の出入りのうち、
実に約50%が窓からと言われています。

つまり、

窓の性能を高めることは
住まいの快適性を大きく左右する重要な工事です。


もくじ
実際に使い勝手は?
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窓の断熱リフォームには主に3つの方法があります

窓の断熱改修には、代表的に以下の3つの方法があります。

  • 内窓(インナーサッシ)の設置

  • カバー工法による外窓交換

  • ガラスのみの交換

それぞれ、

工事内容も費用も、
そして得られる断熱性能も異なります。


内窓設置とは?

今ある窓の内側に、
もう一つ窓を設置する方法です。

・工事が比較的短期間
・補助金対象になりやすい
・気密性が高まる

といったメリットがあります。

実際に内窓を設置することで、

夜中のエアコンの効き方が変わったり、
朝の床の冷え方が和らいだりと、

「体感できる変化」

を感じられる方も多くいらっしゃいます。


カバー工法とは?

既存の窓枠を残しながら、
新しい断熱性能の高い窓を
上から被せるように設置する方法です。

・外窓そのものの性能が向上
・結露の軽減
・防音性能の向上

といった効果が期待できます。

特に、

夏場の西日による室温上昇や、
冬場の足元の冷え込み対策として
有効な工法です。


ガラス交換という選択肢

既存のサッシをそのまま使い、
ガラス部分のみを断熱性能の高いものへ
交換する方法です。

ただし、

アルミサッシの場合は
サッシ自体が熱を伝えやすいため、

断熱効果としては
内窓や外窓交換に比べると
限定的となる場合もあります。


1階に寝室をつくったことで「防犯性」も気になりました

今回のリフォームでは、

2階の寝室を1階へ移動しました。

ぴーちと一緒に過ごすための
前向きな間取り変更ではありましたが、

同時に、

「就寝位置が地面に近づいた」

という現実もあります。

昨今、報道などでも
住宅への侵入事件を耳にする機会が増え、

正直なところ、

夜間の防犯性について
気になるようになったのも事実です。


窓リフォームは「断熱+防犯性能」の向上にもつながります

侵入犯罪の多くは、

玄関ではなく
窓から侵入されるケースが多いと
言われています。

窓の断熱改修を行うことで、

・二重窓による侵入時間の遅延
・強化ガラスや複層ガラスの採用
・窓枠の気密性向上

といった、

防犯面でのメリットも期待できます。

特に内窓の設置は、

物理的に窓が二重になるため、
侵入までの時間を稼ぐ効果があり、

心理的な抑止力にもつながります。


自分の家だから特別仕様にしたわけではありません

今回の窓断熱リフォームは、

「自分の家だから特別に性能の高い工事をした」

というわけではありません。

実際に、

これまで弊社でリフォームをさせていただいた
多くのお客様のお住まいでも、

同様の窓改修を行ってきました。

リフォーム後に、

・結露が減った
・冷暖房の効きがよくなった
・ペットの居場所が変わった
・防犯面での安心感が増した

といったお声をいただくこともあり、

ぴーちとの暮らしを考える中で、

「お客様にご提案してきた内容を、自分の家でも実践した」

というのが正直なところです。

▶お客様の声はこちら
(※別タブで開きます)

リフォーム後のお客様の声を見る


ペットにとっても「窓の性能」は重要です

結露によるカビの発生は、

人だけでなく
ペットの呼吸器への影響も
懸念されます。

また、

窓際の冷え込みや
夏場の熱だまりは、

関節への負担や
熱中症のリスクにもつながります。

だからこそ、

ぴーちのためのリフォームを考えたとき、

窓の断熱性能と
防犯性能の向上は
欠かせない工事でした。


▶ 回遊導線(巡回はこちら)


▶ぴーちとの暮らしリフォームシリーズ



▶ 次回予告(第8話)

いよいよ最終話です。

ぴーちとの暮らしをきっかけに始まった
今回のリフォーム。

もし、

「これからリフォームをするなら」

どんな視点で
住まいづくりを考えるべきなのか。

補助金のタイミングも踏まえて、
これからの20年を見据えた
住まいづくりについてお伝えします。


▶ FAQ(よくあるご質問)

Q.内窓とカバー工法はどちらが良いですか?
A.建物の状況やご予算、求める性能によって適した工法は異なります。

Q.アルミサッシでも内窓は設置できますか?
A.はい、既存のアルミサッシの内側に設置することが可能です。

Q.窓リフォームは防犯対策になりますか?
A.二重窓化や複層ガラスの採用により、侵入までの時間を遅らせる効果が期待できます。

Q.ペットがいる場合、どの工法がおすすめですか?
A.温度差の軽減や結露対策の観点から、気密性を高める内窓設置や外窓交換をご提案するケースが多くあります。


次回、第8話(最終話)に続きます。



実際に使い勝手は?